果物と野菜が半分以上、53年の歴史が生んだ完全無添加カレー
SNSで気になっていた『究極のキーマカレー』をいただきに、渋谷の「Craft Curry Brothers(クラフト カレー ブラザーズ)」に行ってきました!
JR渋谷駅から、明治通り沿いを恵比寿方面に歩いて7~8分。
突然、右手に見えてきた黄色い看板に『STOP!カレー屋で飲みましょう』の文字。
お洒落なバーみたいなお店です。
メニューは、お目当ての「究極のキーマカレー」の他、ベーシックな「クラフトカレー」と「鶏チャーシューカレー」「豚角煮カレー」。それぞれにトマトを加えたトマトカレーシリーズなど。
どれも美味しそうだけど、やはりここは、写真の一番大きな「究極のキーマカレー」をいただきま~す!
カラフルなクラフトビール缶
ドリンクは、クラフトビールからチョイス。
時期によって入れ替えがあるそうで、この日のラインナップはこんな感じ。
直観で、右から2番目の「ブリュードッグ エルビス ジュース CAN」を選んでみました。
ブリュードッグ エルビス ジュース CAN
ブリュードックが発売している限定品のフルーツエールです。
ホップを大量に使うIPAに、グレープフルーツ果汁(皮)が加えられているので、フルーティーでとっても飲みやすい♪
「究極のキーマカレー」実食♪
ご飯とキーマカレーが型抜きしてあり、温泉卵がトッピングされた楽しい盛り付けですね~
まずひと口いただいてみると、深いコクと味が広がり、お肉の弾力と旨味が印象的。
ゴロゴロ入っている挽肉は、このキーマカレーのために、茨城の山西牧場の銘柄豚を大きめに挽いてもらっているのだそうです。
全体的には、辛さやスパイシーというより、玉ねぎや果物の甘さとコクが感じられ、後から色々なスパイスが追いかけてくる感じ。
温泉卵で、まろやかさアップもたまりません!!!
少し辛さをプラスしたい人は、テーブルの上のチリパウダーをかけると良いですよ。
意外とご飯の量もあったけど、脂っぽさはなく、ケミカルなものが入っていないカレーなので、スプーンが止まらずパクパクいけちゃいます。
本物のカレーを追求した「クラフトカレーブラザーズ」
美味しかったので「クラフトカレーブラザース」に付いて詳しく聞いてみました。
味の核となるのは、直火釜で6時間炒めた「あめ色玉ねぎ」。なんと100kg の玉ねぎが10kgになるまで丁寧に炒めてあるのだそう。
その「あめ色玉ねぎ」に、いろいろな野菜や果物、スパイス、赤ワイン、ロレーヌ岩塩などの厳選素材を合わせ、食品添加物を一切使用せずに作り上げたのが、店内でも販売しているフレーク状の本格カレールー「クラフトカレーブラザーズ」という商品。
これがあれば、家でも「クラフトカレーブラザーズ」の味が楽しめるのだそう。
興味のある方は、店頭販売、クラフトカレーブラザーズのオンラインショップで購入できるほか、ふるさと納税の返礼品にもなっていますよ。
食品添加物不使用で、小麦と油脂を極限までカットし、原材料の半分以上が野菜と果物でできているフレーク状のカレールゥは、水と混ぜて入れてレンチンするだけでも美味しいカレーになるのだそう。
いただいたレシピには、自分でお肉や野菜などを加えたアレンジメニューもあって、作ってみたくなりました。
カレーを食べて育った野球少年が起業
「クラフトカレーブラザーズ」という店名は、大手食品会社の市販カレーをOEMで作っている食品製造会社の3代目世代に当たる兄と弟が、力を合わせて、新たに開発、商品化、販売しているカレーだからなのだそう。
兄弟は、祖父の代から53年続く会社で、原材料や製造にこだわった「ただただ美味しいものを作りたい」という精神で特別に作られカレーを食べて育ちました。
実はこのカレーは一般販売されていない商品だったため、その美味しさと品質を世に広めたいと兄弟で別会社を興し、更に磨きをかけたのが「Craft Curry Brothers」。
渋谷の実店舗を任されているのは、兄弟の高校時代の野球部仲間の一人だそうです。
野球好きな私としては、高校時代に鈴木誠也(元広島カープ、現シカゴ・カブス所属)選手と対戦した話などが聞けて楽しかった~♪
コクと濃厚な味わいが広がる「Craft Curry Brothers」。
添加物と精製塩は不使用で、きび砂糖使用の無添加、極力油脂も小麦も使わず製造されたカレーです。
美味しいカレーが食べたい方、カレーを食べて胃もたれする人、ぜひ一度このカレーを食べてみて!!!
Craft Curry Brothers(クラフト カレー ブラザーズ)渋谷店
《住所》 東京都渋谷区東1-27-6 YMビル 1F 《公式HP》 https://foodcorner-inc.com/
※商品詳細やオンライン販売はHPで確認