スペイン北部のバルに行くと、どの店にも自慢の「ピンチョス」があります。
そんなスペインで「最高の10ピンチョスバル」に選出され、数々のコンクールで優勝を勝ち取ったスペインNo.1ピンチョスバル「グランソル」が日本に上陸!!!
グランソル東京 渋谷宮下パーク店
というわけで、世界一の美食の街として知られるスペインのホンダリビア・サン・セバスティアンで1968年に誕生したて老舗スペインバル「グランソル」の日本一号店、渋谷ミヤシタパークのNorth棟3階にある「GRAN SOL TOKYO(グランソル東京)」に行ってきました。
この日は、ホンダリビア・サン・セバスティアンにある「GRAN SOL」本店から来日されたシェフの料理デモや、ご挨拶などもあり、、、
日本にいながらスペイン旅行に行ったかのような楽しい時間を過ごせました。
1日6000個完売!「グランソル」の名物ピンチョス
スペイン語で串(pincho)という意味をもつ「ピンチョス」は、日本だと、ひと口サイズのお料理を串に刺して、パクッ食べられるものを想像しますが、実はグランソルのピンチョスは意外にも大ぶりだったりします。
この日、パーティー仕様でカウンターにずらりと並んでいるピンチョスも、海鮮、野菜、シャルキトリーなどがパンの上に盛り付けられ、とてもひと口では食べられないサイズ。
スペインではディナーの前に、バルで1杯飲んでピンチョスをつまむ事が日常ですが、なんとこの「グランソル」のピンチョスは、一日で6,000個を販売した事もあるのだそう。
「カニのアイオリ風ピンチョス」580円
蟹好きな私が一番にいただいてみたのは「カニのアイオリ風ピンチョス」。
ほぐしたカニの身をアイオリソースで和え、バゲットの上にたっぷり盛り付け、小海老のフリットがトッピングされています。
サラダ仕立のカニと、小エビサクサク感も楽しくの満足感ありますよ。
「トルティージャ」
スペイン風オムレツ「トルティージャ」のピンチョスはボリューム満点。グランソル本店で50年前から変わらないレシピで作られたトルティージャがバゲットの上に乗っています。
とろ~り卵とジャガイモのトルティージャは「ウエボストロス」ともまた違う感じで美味しかった~
「夫婦のピンチョス」480円
カタクチイワシのアンチョビとイワシの酢漬けを夫婦に見立てた「夫婦のピンチョス」。パプリカや紫玉ねぎの色も鮮やかで、とっても華やかでした。
イワシのマリネの程よい塩気と酸味でさっぱり、ワインもすすみます!
「山羊チーズのピンチョス」680円
山羊の乳で作った「シェーブルチーズ」とスモークサーモンに、藁状の細切りポテトフライをトッピングしてあり、チーズのコクとカリカリのポテトの食感がたまりません。サーモンの旨味と、隠し味のアプリコットジャムの甘みもバランスよくてクセになる~
「ツナピッツァのピンチョス」480円
たっぷりのツナサラダの上にチーズを乗せてピザ風に仕上げたピンチョス。これも万人受けの間違いないお味です。
「タコのピンチョス」480円
ボイルしたタコを薄切りにし、アイオリソースとパプリカパウダーをトッピング。ツルンとしてプリプリなタコの旨いと食感に、ソースのにんにくの香りが絶妙です。
注ぎ方必見!微発砲ワイン「チャコリ」650円
「グランソル」には、本場スペインの微発砲ワイン「チャコリ」もありますよ♪
「チャコリ」はスペイン北部のフランスとの国境のピレネー山脈の麓に位置しているバスク地方で醸造され、ミシュラン星付きのバルやレストランが多く並ぶ美食の地、グランソル本店があるでサン・セバスティアンで親しまれている地酒です。
注文すると、「エアカンシス」という注ぎ方で、高い所からチャコリをグラスに注ぐパフォーマンスが見ることができます。
日本でこれが見られるなんて、ちょっと楽しい♪
お店の方によると、チャコリは酸が強めなので、こうして空気を含ませることで、まろやかな味わいになるのだそう。
これが、ピンチョスと一緒にいただくとベストマッチ!!!
この他、スペイン産のワインやビールもいろいろ揃っていますよ。
ちなみにスペインではディナーの前に、バルで1杯飲みながらピンチョス1品をつまみ、また次の店、その次の店とハシゴするのが当たり前なのですが、、、
ここは日本なのでハシゴはせず、「グランソル東京」だけで、大満足!!!
世界一のピンチョスを味わいたい方、ぜひ行ってみてね~~
グランソル東京
東京都渋谷区神宮前6丁目20番10号 MIYASHITA PARK North 3F
03-5468-3378公式サイトにクーポンあり↓
https://www.zato.co.jp/restaurant/gransol/gransol_shibuya/
