山形の大自然で育まれた、まるでお日様のように大きくてまぶしいさくらんぼ「やまがた紅王」
山形県産サクランボの超大玉新品種「やまがた紅王(べにおう)」のお披露目会が、東京・銀座の歌舞伎座で開催されました。
山形と言えば、日本のさくらんぼの名産地!
「佐藤錦」や「紅秀峰」など贈答品としてもお馴染みのさくらんぼは、本当に美味しくて、私も大好きな果物のひとつです。
そんな「さくらんぼ」の新品種「やまがた紅王」は、今年6月にプレデビューしたばかりの新品種です。
山形県産さくらんぼ「やまがた紅王」プレデビュー!
2023年の本格デビューを目指し、今年はプレデビューの年と位置付けられた「やまがた紅王」。国内外での注目度を高めたいと、日本の伝統を象徴する東京・銀座の歌舞伎座がお披露目の場所に選ばれました。
この日は東京の大田市場でも、吉村美栄子知事やJA全農山形運営委員会の折原敬一会長らによるPRが行われたとのこと。歌舞伎座では、山形県出身の歌舞伎役者・中村橋吾さんも加わって「やまがた紅王」を盛り上げます。
個人的には、吉村知事の「さくらんぼ」ファッションがキュートでツボ。なんと、発表会場に持ってこられたバッグまで、可愛いさくらんぼでした♪♪♪
さくらんぼ愛あふれる、気合抜群の吉村知事に「やまがた紅王」の特徴を教えていただきました。
「やまがた紅王」品種の特徴
- 収穫期は6月下旬から7月上旬で「佐藤錦」と「紅秀峰」の間
- 3L〜4L中心の大玉生産が可能で「紅秀峰」よりもひとまわり大きい
- 糖度は20度程度で「佐藤錦」並みで、酸味が少なく食味良好
- 着色良好でツヤがあり外観品質が優れる
- 果肉が硬く、日持ち性が優れる
大粒が中心の「やまがた紅王」が、いったいどの位の大きさかというと・・・
なんと、500円玉硬貨よりも大きいんです!!!
すごくないですか~?!
さくらんぼの産地で生まれ育った中村橋吾さんは、試食した感想を求められると・・・
甘くて、大きくて、見た目も美しく、、、歌舞伎に例えると新たなスター、まさに千両役者でございます!
と大絶賛のコメント。
ちなみに、今まで食べたさくらんぼの数を聞かれ、「う~ん、数えきれないですが・・・この部屋いっぱいぐらいですかね」などと答え、会場はドカーンと笑いに包まれました。
「やまがた紅王」実食♪
試食させていただいた「やまがた紅王」は、甘くて、ハリがあって爽やかで美味しい♪
大粒だから満足感もありました。
ちなみに今年は、全体で6トンしか出荷できないため、限られたお店でしか販売できませんが、来年は20トンの出荷予定なので、都内でもいろいろなところで購入できるようになりそうです。その後はどんどん出荷を増やし、海外進出も見据えているとのこと。
世界に羽ばたく「やまがた紅王」、見かけたらぜひ食べてみて!
美味しいよ~
「やまがた紅王」
ブランドサイト→ https://yamagata-beniou.nmai.org/