池坊流の華道を学ぶイケメン男性グループ「IKENOBOYS(イケノボーイズ)」が、
2020年東京五輪・パラリンピック800日前にあたる昨日、
「華道でおもてなし活動」のスタート記者発表会に登場しました。
華道家元池坊がプロデュースし、京都で2年前に結成された「IKENOBOYS」が、
東京でも本格的に活動をスタートします。
ちなみに、イケメン=花を生けるメンズ集団なのだそう。
会場となった池坊東京会館を彩っていた生け花は、
実際に「IKENOBOYS」のメンバーが生けた作品なんですって!!!!
個性いろいろでお見事ですね~
東京五輪800日前を機にスタートする「華道でおもてなし活動」は、
次期家元の池坊専好さんによると、企業や団体、店舗などに呼び掛けながら、
和と美の心で東京の街を彩り、日本文化でおもてなしをしていきたい、
華道で世界各国から訪れるゲストをおもてなししたいという思いなどがあるのだそう。
そのシンボルとして活動するのが、「IKENOBOYS」。
トークを交えてライブ感たっぷりに、観客の前で作品を作るパフォーマンスも得意なんですって。
リーダーの柿沢正一さんは広島県在住、華道歴15年。
好きな花は「かきつばた」
「ニックネームは“アンソニー”です。気軽に呼んでくださいね。
普段は京都の池坊中央研修学院で生け花の講師をしています。
これから、東京を日本の伝統文化でもある華道で彩る活動をリードしていきたいです。」
広島在住ということで、もちろんカープファンなのだそう。
個人的に、カープの話で盛り上がってしまいました(笑)
江木淳人さん 岡山県在住 華道歴20年
好きな花は、ラッパスイセン、コスモス、シペラス
普段は、備前焼ミュージアムの学芸員をされているそうです。
真壁弘典さんは東京在住、華道歴17年
好きな花は水仙
東京薬科大学に通う理系男子なのだそう。
華道に馴染みのない若い世代にも伝えていきたいとのこと。
白樺を使ったこの作品は、可動式の台に乗せてあるので、いろいろな場所で活ける事ができるそうですよ。
谷田貝一也さん、東京都在住で華道歴5年
好きな花はひまわり
仕事はフリーフォトグラファーで、自称オタクでもあるそうです。
ポップカルチャーと華道をつなげて盛り上げていきたいとのこと。先日も「機動戦士ガンダム」の世界観を華道で表現されたんですって!
藤井真さんは京都在住で華道歴15年。
好きな花はつつじ。
池坊短期大学専任講師の藤井さんは、僧侶でもあるそうです。
「華道おもてなし活動」には、
有料でオフィスやパーティー会場などに華道作品を制作する「華道家にお任せプログラム」、
企業や団体などに華道講師を派遣する「心と技を伝授プログラム」が準備されています。
伝授プログラムでは、会社の会議室などに出張講師を派遣してもらい、
気軽に生け花が始められるんですって。
「夢は、東京オリンピックの開会式で生け花のパフォーマンスをする事」
というIKENOBOYSの5人。
これから、テレビや雑誌などにも登場回数が増えるかもしれませんね。
2020年の東京が、花いっぱいになるときれいだろうな~♪
IKENOBOYS公式WEBサイト
http://www.ikenobo.jp/ikenoboys/