水に1時間つけるだけで、白米のように普通に炊飯でき、白米感覚で食べられ、
お寿司も握れる新しい玄米「金芽ロウカット玄米」が、東洋ライスから発売されました。
玄米って、身体に良いのは知っているけど、、、
▼ 炊き方がメンドクサイ
▼ 消化に悪そう
▼ 残留農薬が気になる
▼ 自分が食べたいけど家族が食べたがらない
などの理由で敬遠している人も多く、なかなか普及していないのが現状。
そんな方には、おススメの新商品です。
先日、都内で開催された「東洋ライス株式会社 お米の新商品発表試食会」。
商品名は、『金芽 ロウカット 玄米』
減農薬国産米で、参考価格は 500円/㎏(税別)前後。
玄米の表面にある蝋(ロウ)層を独自技術で除去した無洗米の玄米です。
精米したお米(白米)と違い、玄米の表面は「蝋(ろう)層」で覆われています。
この蝋層は、種が水に濡れてダメにならないように守る大切な役目があります。
というわけで、玄米を炊くときには、この蝋層が水の浸入をふせぎ、
白米のようにすんなり浸水せず、炊いても大きく膨らまないのが今までの玄米。
しかし、新製品のロウカット玄米では、この玄米の栄養部分は削らず
表面の薄い蝋層を均等の厚みで剥離するという画期的な技術に成功したのが東洋ライス。
おかげで、これからは、栄養価の高い玄米を
白米と同じ感覚で、簡単にいただけるようになりそうです。
代表取締役社長の雜賀慶二氏によると、
精米技術が未発達だった昔(400年前・元禄時代以前)のコメは、ほとんど玄米に近く
滋養強壮の薬ともいえる理想的な食べ物だったのだそうです。
ところが、現在のコメは、美味しいけど薬機能はない。
しかし、今後は食べやすいコメで、薬機能を実現するというコンセプトで完成したのが
新商品の「金芽 ロウカット 玄米」。
今後は、一般消費者の玄米食への高いハードルを越え
この新しいロウカット玄米を手にとってもらえるように、丁寧にPRしていきたいとのことです。
説明会のあと、さっそく試食会場に行ってみました。
美味しそうなものがいっぱいあったけど、まずは玄米を味わってみたいと
おむすびから、いただきま~す。
もっちりして美味しい~♪
玄米特有の、少し何か口の中に残る感じもなく、食感はかなり普通のご飯に近い感じ。
炊き立ての玄米を、炊飯器から自分でよそって、天丼にしてみました。
これは、今までの玄米と明らかに違う食感で、ふっくらしっとり食べやすい。
今回の試食で一番楽しみにしていた握り寿司。
職人さんに伺うと、ご飯にちゃんと粘りがあるので、
普通の酢飯と同じ感覚で握れるとのこと。
さっそくひとつ、口に入れたら・・・あらっ、とっても美味しい♪
最後にいただいたチャーハンは、
良い意味で、もはや玄米である事を忘れてしまいました。
今までの常識だと、玄米でお寿司なんて考えた事なかったけど、
「金芽ロウカット玄米」なら、玄米を意識せず、白米と同じようにいろいろ楽しめます!!
健康効果が期待できそうな新商品、次は私も、自宅で実際炊いてみなくっちゃ。
気になる方は、東洋ライスのサイトなどでチェックしてみてね~
東洋ライスの商品サイト http://www.toyo-rice.jp/
東洋ライスオンラインサイト http://www.toyorice.jp/