大泉学園にオープンした高級食パン専門店「十八番麦蔵(おはこむぎぞう)」は、プレーンの『十八番』、サンマスカットレーズン入りの『これぞ花道』、玄米をたっぷり練り込んだ『玄しゃり麦蔵』の3種類の食パンが販売されています。
場所は、西武鉄道池袋線の大泉学園駅から徒歩10分位の交差点の角。
カラフルな歌舞伎役者のキャラクターを目印にしてくださいね!!
■こだわりの食パン作り!
プレオープンの日に取材させていただきました。
まずは、食パンの製造現場を見学!!
こだわりの小麦粉、国産バター、厳選されたフレッシュな添加物不使用の生クリーム、香ばしく炊き上げた玄米、フレッシュなサンマスカットレーズンなどを使い、決められた製造方法を厳守して作られていく食パンの生地。
しっかりこねて、計量して、型に入れられた生地が発酵して、決められた高さまで膨らんでいるかどうか測定するなど、想像以上に細かい作業を、真剣な表情で行うスタッフの皆さん。
ここで手を抜くと、焼きあがった食パンの美味しさに違いが出てくるのだそう。
食パンをオーブンから取り出す作業は、トントンと型に刺激を与えつつリズミカルに、、、水分を多く含んでいるパンは、型から出すと柔らかくてフルフルしています。
香ばしい香りが、たまりません!!!
特別に、焼き立てを試食させていただきました。
皮は薄くて、中はふわふわのモチモチで、口どけの良い食パンの試食が止まりません(笑)
この食パンをプロデュースしたのは、食パン文化を根付かせたいという思いで数々の人気店をプロデュースし、テレビ出演もこなすベーカリープロデューサーの岸本拓也さんです。
嚴さんは脱サラを決意した時、テレビで岸本さんを見て、自分も安心安全な美味しいパンを作りたいと思い、岸本さんにコンタクトをとったんですって。
■「十八番麦蔵」のメニューと購入方法
誰よりも美味しいパンを作って地域の皆さんに貢献したいという嚴さんのパンは3種類。
「十八番」「これぞ花道」「玄しゃり麦蔵」を合わせて、1日200本を焼き上げる予定とのこと。当面は、オープン前に整理券が配られ、整理券に書かれた焼き上がり時間に取に行く形になります。
十八番 800円(税抜)
購入当日から翌日までは、トーストせず、そのままふわふわの柔らかさを楽しみます。
翌日以降に食べる場合は、パンを厚めにカットして1枚ずつラップに包み冷凍保存がおススメとのこと。食べる時は、凍ったまま余熱したオーブンで表面が小麦色になるまで焼き上げます。
これぞ花道 980円(税抜)
岸本さんプロデュースの高級食パンではお馴染みの、甘酸っぱいサンマスカットレーズン入りの食パンは、シューシーなパンとふわふわ生地が最高の組み合わせ。
玄しゃり麦蔵 860円(税抜)
医療の現場から脱サラした嚴(ゲン)さんが、健康管理や食べる事の大切さを痛感して岸本さんと相談して作り上げた特別な食パン。
たっぷり玄米が練り込まれているので、もちもち生地に玄米の粒々がアクセントになっています。このパンは、生よりトーストした方が、特徴が際立ちました。
嚴さんの夢は、「十八番麦蔵」の大泉学園店が軌道にのったら、出身地の山口県や中国地方にも出店していくことだそう。
私の出身地、広島県に出店される日もくるのかな~?!
食パンファンの方、大泉学園周辺に行ったら、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
高級食パン専門店 十八番麦蔵(おはこむぎぞう)
東京都練馬区大泉学園町1-3-9
03-6676-3877
営業時間 10:00〜18:00
※パンがなくなり次第終了
※駐車場が無し