そろそろお鍋が恋しい季節♪
今年の忘年会は美味しくて食べやすい「しゃぶ炊き」はいかがですか～？
ミシュラン東京にも掲載されているホテル龍名館東京では、最上階のレストラン「花ごよみ」で鹿児島県と山口県の名産品を使った逸品メニューがいただける「薩長同盟フェア盃（さかずき）」を開催中！！
このフェアは、萩山口信用金庫（本店：山口市）と鹿児島相互信用金庫（本店：鹿児島市）が9月に締結した「薩長同盟交流事業」の一環として開催されます。
首都圏で鹿児島、山口両県の食材の魅力を協力して発信したいという信金版の薩長同盟。
歴史好きな私は興味津々！！！
さっそく「薩長同盟コース ／7000円」をいただいてまいりました。
【食前酒】
日本酒「東洋美人」が”同盟”をイメージした真っ赤な盃で登場。
木戸孝充（桂小五郎）の故郷である山口県萩市のお酒です。
メロンやリンゴのようなフルーティーな香りで、口当たりの良い美味しいお酒。
【前菜三種盛り】
あん肝の味噌漬け
高杉晋作が好んだとされる「あん肝」は、味噌漬けで風味よく仕上げられています。
鯛の潮汁の煮こごり
高杉晋作の好物とされる「鯛の潮汁」で作った贅沢な煮こごりは、とっても上品。
鹿児島県産のあつまいもの丸十餅
薩摩藩島津家の家紋に見立てたサツマイモの揚げ餅は、ほどよい甘さのもっちり食感。
サツマイモの皮の部分で作った十の文字まで、手が込んでいます。
【造り】
料理長おまかせ三点盛り（カンパチ、生マグロ、鯛）
魚は、お刺身は鮮度重視なので、薩長以外の産地のものも盛られます。
この日は、鹿児島のカンパチ入り。
【焼物】
鰤大根 二色味噌添え
鰤大根と聞いて、煮物かと思ったら、なんと焼物！
脂ののった鹿児島産の寒鰤を、特製のタレで煮たあと、最後に炙るという手間のかかったお料理です。
お大根に添えられた味噌は、柚子味噌と柚子胡椒味噌の2種類。
トッピングされているものは、なんとゴボウを揚げたものだそうで、
この旨味がお料理全体のアクセントにもなっていました。
【鍋物】
薩摩黒豚×長州黒かしわの濃厚Wスープ”しゃぶ炊き”
薩摩黒豚の豚骨と長州黒かしわの鳥ガラのWスープは、
玉ねぎ、長ねぎ、生姜などを加えてじっくり煮込み、塩で味を調整したもの。
「それぞれの素材が美味しく主張するので、シンプルに味付けしたら
とっても美味しいスープになりました！！」と料理長の自信作。
長州黒かしわやお野菜、お豆腐などを水炊きでグツグツしつつ、
キノコや野菜を巻いた薩摩黒豚は、串ごとしゃぶしゃぶ♪
豚肉で巻かれたものは、下ごしらえされているので、お肉に火が通ったらすぐにいただけます。
串に刺してあるので、マイ箸で鍋をつつくのが気になる人も、このお鍋ならOK？！
スープが美味しいので、このままいただいても、美味しい～～♪
花ごよみの料理長特製のポン酢をつけて、さっぱりいただくのも美味しいの。
醤油、赤酒、スープ、山口県長門の「ゆずきち」という柑橘類が合わせてあります。
こら、美味しすぎていくらでも食べられそう～～
途中、西郷隆盛が愛した焼酎ブランドの「さつま隼人」や、
篤姫の初恋の人、「小松帯刀」の名前がついた焼酎を追加注文。
コース提供期間中は、鹿児島、山口の地酒もいただけます。
【食事】
焼きおにぎり、中華麺
麺とご飯のどっちか選べなーい！という方、安心してください。
両方セットです！
美味しいW濃厚スープに中華麺は相性抜群！
焼きおにぎりのご飯は、山口県萩の赤米を加えて炊き上げたもの。
大葉や胡麻などを混ぜてこんがり焼いてあるので、まずは半分そのままいただいて・・・
残りはスープをかけてお茶漬け風に！
【デザート】
塩バニラアイス サツマイモチップス添え
鹿児島産の2種類のサツマイモチップスは、左が「安納こがね」右が「紅はるか」。
このチップスをスプーン代わりにアイスをいただくと
それぞれのお芋の違いもわかって美味しいの。
事前に、鹿児島、山口の両県の関係者を招いた「賞味会」でも大好評だったこのコース、
いろいろストーリー性もあるので、歴史好きな方も楽しめると思います。
この薩長鍋コースは、ホテル龍名館の最上階にあるレストラン「花ごよみ」で、
11月13日から来年1月31日までの期間限定メニュー。
薩長同盟150年目で、お鍋も薩長同盟！！
今年の忘年会や新年会にいかがでしょうか？！
ホテル龍名館東京 レストラン花ごよみ
花ごよみ 東京
ジャンル：日本料理／接待／記念日
アクセス：ＪＲ東京駅 八重洲北口 徒歩3分
住所：〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 ホテル龍名館東京15F（地図 ）
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ぐるなび 東京駅（八重洲）×郷土料理 情報掲載日：2015年11月17日